今を充実させる趣味がほしいけど、FIREの妨げになったらイヤね
今も未来も楽しくしたいよね
そんな都合のいいコトある?
それならコーヒーを淹れることを提案したいな
豆を粉々にして、お湯淹れたらできそうね
俺も最初はそう思ってた(笑)
でも必要な器具が高い気がするわ
工夫次第で200円で始められるよ。コーヒーが趣味の俺が説明してあげよう!!
かっこいいわ❤(かぴさんの想像)
FIREを目指しているけど、趣味が1つも無くてFIRE後(老後)が不安、なるべくお金のかからない趣味がいい、せっかくなら大切な妻と一緒に楽しみたい。
趣味は沢山あったほうがいいけれど、FIREを目指す人にとってお金のかかる趣味は避けたいですよね。そして妻に応援してもらえると継続しやすいです。妻の理解は本当に大切(ボソッ
そんな方にオススメなのが、毎日飲んでいるコーヒーを自分で淹れることです。
FIREを目指す貯蓄率40〜50%の私が、5年前にコーヒーを淹れ始めた経験を踏まえ、最高コスパで必要な器具を揃える方法と、淹れることで感じたメリットをご紹介します。
私はコーヒーを淹れたおかげで趣味が増え、妻の笑顔が増え、想定していませんでしたが支出を減らすことができました。
工程ごとに必要な道具を紹介
豆の焙煎は時間と労力がかかるため、ここではお店に任せる前提でご紹介します。友人宅で一度だけ経験したことがありますが、非常に大変でした。
豆の薄皮が舞い上がってやばかったよ…
抽出方法は、はじめやすいハンドドリップとし、実際にコーヒーを淹れる工程順に器具をご紹介します。
豆を挽く(お店に任せても良い)
豆から成分を抽出しやすくするため、適切な粒度に挽く工程です。
おっとその前に、豆を入れる保管容器「①キャニスター」を忘れていました。ここにお金はかけたくないので100均、ニトリ、無印良品などで選んでください。
私は光が入らないほうが良いという記事を読み黒色を選びましたが、冷蔵庫保管しているので必要ありませんでした。気分を損ねなければ正直ジップロックで十分です。ということで最低価格はジップロックの10円とします。
次にキャニスターから1杯分の豆を取り出す「②メジャースプーン」これも100均で十分です。後述しますがドリッパーにおまけとしてついてるので最低価格は0円
こだわった私は「カリタの銅製スプーン」を使用しています。高いですが銅の輝きが美しく、スプーンを持つたびにニッコリしています。ご参考まで…笑
メジャースプーンですくったコーヒー豆の行き先が「③ミル」コーヒー豆を適切な粒度に粉砕してくれます。
ミルは少々お高いため、コーヒーを淹れることが習慣になるか分からない段階では、一番安い電動のプロペラ式が良いです。粉砕の音が大きい点と粒度が不揃いになる点はデメリットですが、安い点と粉砕スピードが早い点が最初は特に大切です。
私は最初手動ミルを使っていましたが、2人分の粉砕に5分かかり、忙しい平日に継続することができませんでした。電動を購入し10秒で粉砕できたことで習慣になりました。
一方で手動のミルは安いためコーヒーを休日だけ飲む人にとっては最適です。ぐるぐる回しながら、コーヒーの香りを楽しむ時間は至福ですよ。
習慣になった私は性能の割に価格が安い「ハリオのV60」を使用しており、お掃除が少々面倒のため1週間分を粉砕してジップロックで冷蔵保管しています。
ちなみに使わなくなったプロペラ式は、趣味のインドカレーでスパイスやカシューナッツを粉砕してくれています。捨てずに有効活用は倹約家の基本ですね(エッヘン)
私の使っていたプロペラ式が廃盤になっていたので、今私が買うなら「メリタ」にします。アマゾンを見ていてブランド品で手頃な価格が良いと思いました。ということで最低価格は電動プロペラの2,500円
抽出
抽出は豆の成分をお湯にうつす工程です。
ミル粉砕した豆の行き先は「④ペーパーフィルター」で、理科の実験で使った「ろ紙」と同じ役割です。これは100均で良いです。ということで最低価格は100円
次にペーパーフィルターを支えてくれる「⑤ドリッパー」これも100均で良いです。
そしてダイソーのドリッパーには「②メジャースプーン」もついています。なんと幸せなのでしょうか。。ということで最低価格は100円
続きまして、抽出したコーヒーを受け止めてくれる「⑥サーバー」 1人の場合はカップに直接落とせば必要ありません。
最低価格は700円程度ですが、習慣化したら割れにくい素材を購入すると良いでしょう。私は洗い物で2個も割ってしまいました(ショックダッタ)
最後に、お湯を注ぐ時に使う「⑦ドリップポット」直接加熱できるものが良いです。
無くても良いのですが、やかんでドリップしたら妻の気持ちも冷めるでしょう。いや…和と洋の融合が逆にカッコいいという意見もあるとかないとか。
蒸らしのふっくら感をだす時や、注ぐ湯量の調整に必要な器具のため、買った方が良いと思います。淹れる工程で一番かっこいいところですよ。
オススメは私も使っている「Love-KANKEI コーヒードリップポット」見た目がかっこいいし、レビューにもありますがIHに反応します。直接加熱にすることで湯沸かし用のやかんが不要になるため、非常に便利です。「かっこよさ+直接加熱」を兼ね備えた1品。
最低価格は一番安い直接加熱を参考に1,500円に設定します。
以上7つが必要な器具でした。
全ての最低価格をまとめると
- キャニスター 10円
- メジャースプーン 0円
- ミル 2,500円
- ペーパーフィルター 100円
- ドリッパー(メジャースプーン付き) 100円
- サーバー 700円
- ドリップポット 1,500円
合計4,910円 飲み会1回やめれば、十分払えますね(#^^#)
コーヒーを淹れるメリット
初期投資が安いから挑戦しやすいね
お金のかからない趣味はうれしいよ
まだ他にもいいことあるの?
3つも❤
1つ目はコーヒーの支出を抑えられることです
私の飲んでいるFIREを目指す人にオススメの豆の場合「1杯12.5円」
上記と同じ豆のドリップパックの場合「1杯22.9円」
「1杯10.4円」の差があります。
我が家は夫婦で毎日飲むため、「20.8円/1日」「624円/月」「7,488円/年」の差です。
20年後にFIREと過程すると「約15万円/20年」の差になり、コーヒーを入れ始めた瞬間に15万円手にしたことになります。
これだけではなく、投資家の皆さんは15万円を利回り4%程度で運用できますよね。
すると20年後「33万円」になります。
コーヒーを淹れると33万円儲かる
ちょっとしたことですが、大きな金額を満足度落とさずに節約することができました。
*コンビニコーヒーを飲んでいる人は別途電卓叩くことを推奨します。
2つ目は家族が喜んでくれます
自分でハンドドリップしたコーヒーはとてもおいしいです。忙しい朝においしいコーヒーを飲んでほっとできる時間はとても幸せで、家族とちょっとした会話も弾みます。特にインスタントコーヒーをお湯でとかして飲んでいる人は味の違いを感じるはず。
妻も楽しめる趣味って幸せですよ。ホットコーヒーの名前の由来は、ほっとするコーヒーという説があるとかないとか。
毎朝の楽しみが1つ増えました
3つ目は自分の趣味が持てることです
あなたの大好きなことは何ですか?
この質問に答えられない人は少なくないと思います。
一度きりの人生、自分の大好きを見つけて楽しみたいですよね。やってみたいことに挑戦することで趣味が見つかり、その趣味が大好きなことに昇格するかもしれません。コーヒーを淹れることが誰かの趣味になり、大好きなことに繋がることを願っています。
まとめ 実は200円ではじめられる
コーヒーのハンドドリップは初期投資5,010円で始められて
お金が増え、妻の笑顔が増え、自分の趣味が増える。
FIREへの道を妨げることのない、幸せにFIREに近づく趣味です。
やってみたいと思ってる人は是非チャレンジしてください。
それと気づいた人もいると思いますが…初期投資200円でも始められるんです。
- 豆を挽く作業を購入先に任せる
- 1人分を淹れる
- やかんでハンドドリップする
上記を満たすことができれば、100均で「ドリッパー×スプーン、フィルター」を購入すれば器具は揃います。そして近くのスーパーで粉砕された豆を買えばOK。200円で試せる趣味って幸せですよ。あぁ…ほんと幸せ❤
お金から沢山の幸せを引き出して、FIREを目指しましょう。
以上、かぴさんでした🍀
コメント